第140回 HITOTSU学公開講座 (2018.5.13)

第140回になりますHITOTSU学公開講座は新シリーズ「AI時代を生きるあなたのセルフアウェアネス」が3回シリーズで金子講師によって始まりました。

「アウェアネス」は聞き慣れない言葉かもしれませんが、「気づき」という意味を持ち、情報社会の中で生きる現代人にとって「気づき」とは何か?をわかりやすくお届けしました。

講座の前半では、「生きるとは?」というテーマで参加者同士ディスカッションを行い、生きることをゲームでなぞらえHITOTSU学の概論とつなげて説明がありました。

また今の混沌として先が読めない世の中を「VUCA時代」を用いて整理されました。

この時代を生きる人間とそれを取り巻く環境の変化はこれまで人類が経験したことの無い変化であり、経験してきた体験や知識が通用しなくなっている。
これは個人に限らず企業でも時代の変化に翻弄されどこに舵を切ればよいか意思決定が難しい。

 

このような現実でもっとも必要とされる変化を「自らの変化」と
説明され、明治維新の例えを用いて外を取り入れる必要性があると話がつながりました。

前半は講義中心でしたが、現代を端的に整理されて多くの参加者がメモを取るなど講師のイメージを受け取れた様子でした。

 

後半は「知識」と「気づき」の違いの話からテーマでもある「セルフアウェアネス」について入っていきました。
情報化社会の中でこれほど多様な情報があふれているが、その情報や知識が自分のものになりにくいのは質問を持っていないからで
答え=内容、質問=器と整理しながら「本当のセルフアウェアネス」が起こるOf For Byの説明をされました。

そこでセルフアウェアネスになる最重要なことが「現在地」を知ることであり、セルフアウェアネスの真髄である「全ての差を取る」ために人間の内的現在地である「観点の問題」「判断基準」「脳のくせ」について説明がありました。

講座終盤では、気づきの感覚を取り戻すためのワークショップの時間があり、参加者も楽しみながら自分の気づきに出会えたと思います。

 

最後に金子講師から認識技術の話があり
「私たちは脳の基準点ですべて認識している。その脳の観点に固定されている状態では違いや差が生まれ苦しみの原因になる。
自らの気づきを通してすべての差を取ったところからその差をつくるメカニズムまで使ってこの時代を変化させる。
認識技術は今の時代の人間にとって一番必要となる技術。この技術を使い、新しい時代、新しい日本と世界をつくってほしい。」
と話され認識技術創始者Noh Jesu氏のポエム「愛するあなたよ」を共有して今回の講座を締めくくりました。

金子講師のひとつひとつ丁寧にそして洗練された講座内容に、初参加でもわかりやすい講座になったと思います。

来月のHITOTSU学公開講座は6月10日、シリーズ2回目となります。
次回も楽しみな講座になりそうです。