第144回になりますHITOTSU学公開講座はテーマ「21世紀の未来社会論 テクノロジーがもたらす破壊と創造」
のシリーズ2回目となりました。
前回同様にワークショップ形式を取り入れながら、最先端テクノロジーから科学とスピリチュアルの融合する
時代など、未来社会の姿を学んで行きました。
前半では、前回の復習とテクノロジーの進化で人生100年時代が訪れる話となりました。
「人生100年時代構想」と政府も打ち出している中、これまでの生き方のモデルが終わり、
70、80歳となっても働くことになっていく未来に対して人生設計を立て直す必要があります。
それらをふまえ「人生100年時代に何を準備すべきか?」をディスカッションしました。
それぞれテーブルから
「働き方も変わる、早めに人生設計をたてるのが大事。」
「人生100年になった時に価値観が変わってくる、家族構成も変わりコミュニケーションの柔軟性が必要になる。」
「お金を循環させる為の生産力、健康な体が必要、変化を受け入れられる柔らかい頭が大切。」
と様々な意見が出ました。
また西洋のテクノロジーをつくる原動力には「神」に対する憧れや畏怖が根幹にあります。
テクノロジーの発展が人類を「神のような存在」にさせると考えられる反面、「人間とは何か?」という
本質的な問題に直面して行きます。
このことについてもディスカッションをして、内容を深めました。
後半は、「人間とは何か?」を知る上で、大きな時代の方向から整理していきました。
この現実がVRの世界であることが、哲学や科学の分野で当然になって来ています。
そしてスピリチュアルの心の世界と、科学の物質の世界の融合を試みています。
時代は大きな転換期を迎えていますが、ラストワンピースが足りず、完璧な融合は起きていません。
このラストワンピースがnTechである事と、その説明がありました。
また「自由に人生をどう創造するのか?」のテーマでディスカッションを行い、自由な発想が出来ないメカニズムの説明がありました。
そして自分の無意識にはたらくプログラムに気づくワークを行い、実際に学びが体感出来たのではないでしょうか。
最後に、「AI社会の先に尊厳社会がある。真実に気づいて、その人達がつながる社会。心の開発の時代は、東洋が中心になりそのエキスが日本にある。
心の時代を切り開いて行くMissionが日本にあり、そのMissionに気づいて欲しい。」
とまとめられ、日本のMissionを強く発信を続けているnTech創始者Noh Jesu氏のポエム「アジアの意志(Phoenix)よ!」を共有して終了しました。
次回は11月17日、シリーズ最終回になります。
未来社会をどうデザインするのか楽しみです。