第81回 HITOTSU学公開講座 (2013.2.17)

先月よりスタートした「新春講座REVIVAL教育思想シリーズ」は、「老子道徳経」の第2回目を迎えました。前回に引き続き、折笠講師が担当で講座が進みました。

今、なぜ老子道徳経を観術を通して学ぶ必要があるのでしょうか?
老子は2400〜2600年前の人だと言われており、その存在の真偽を問う声もありますが、この講座ではそこにフォーカスするのではなく、老子道徳経をいかに現代に生きるということに活かすのか、という内容です。
老子がどんな観点を持っていた人物なのか?その観点の違いを理解することがとても重要です。観点が違えば、解析もまったく違ったものになるからです。資料はこちらからご覧ください。

老子道徳経は上下2編に分かれており、上篇37章、下篇44章の合計81章からなっています。観術から解析すれば、上篇では、老子が伝えたかった「絶対世界と認識」について書かれており、下篇ではそれを応用した「生き方」についての内容です。

老子は次元の違う観点を持っていた人です。ですので、老子と同じ観点に立ってみないと理解に難しく、誤解されることも多々あります。今回は、そんな老子の嘆きが書かれた20章からスタートしました。

□第20章

老子道徳経のキーワードである「道」の世界を紹介している1章を復習し、さらに詳しく「道」の世界を語っている14章をお伝えしてから、さらに2章と3章を復習しました。1〜3章については前回の開催報告をご覧ください。

□第14章

ここまでの内容を共有したあとに、いつもは冒頭でやっているHITOTSU学の概論をお伝えしましたが、老子道徳経のイメージがあった上で概論を聞くと、老子が語った世界観とHITOTSU学・観術が語る世界観の共通点がよくみえるという声が多くありました。
そしてさらに6章〜10章までの内容を共有していきました。

□第6章


□第7章


□第8章


□第9章

□第10章

前回に引き続き、真理を持ってまっすぐに悟りの人間の生き方に勝負した革命家としての老子像が折笠講師から語られ、老子に対するイメージが変わったという方が多くいました。また、とても分かりやすくて楽しい内容だという声も多くいただきました。

どんな観点にも自由に変化・移動・運動させることができる認識技術・観術により、老子道徳経が生きた学びとして現代に蘇るRIVIVALシリーズ。来月もぜひお楽しみに!