第91回 HITOTSU学公開講座 (2013.12.8)

2005年から90回以上の開催を数えるHITOTSU学公開講座の集大成として、今回はおよそ8ヶ月ぶりとなるNoh Jesu氏をお迎えしての特別講座となりました。

Noh Jesu氏から、今の時代がどういう時代なのか、個人の生き方から、日本の使命を明確に整理して語られて、会の後半では、積極的な質問・意見が飛び交い、会場の皆様との交流を通して非常に活気ある講座内容になりました。

「自信感溢れる個人の生き方、自信感溢れる日本」というテーマから始まり、「なぜ、自信感が持てないのか?」という投げ掛けがありました。

自分が作った基準で生きる主体性ある生き方ではなく、誰かが作った基準にただ合わせて生きる機械的条件反射的な生き方では、自信感をもつことはできません。

そして、日本は周辺諸国との分離対立の溝は深まる一方で、経済問題、外交問題、様々な問題などを抱えています。国内をみれば、アベノミクスによってお金を大量に増刷して経済を循環させようとしても、グローバル流通網を持っている大企業に吸収されて、個人や家庭にまでお金が行き渡りません。物価は上昇すれど、賃金は上がらず、貧富の格差は大きくなり、技術のイノベーションが進むほど仕事場は無くなっていきます。

個人の生き方、日本や世界のゆくえも旧来の解決方法ではもはや手の打ちようがない現状です。

ですが、四方八方を塞がれているかのようにみえるこの時代の危機を乗り越えて、突破口を開いていくのは日本であり、日本のミッションは決して他の国は真似のできない重要なミッションを持っていることをお伝えしました。

人類歴史は、様々な障壁を乗り越えてきました。車や飛行機、インターネットの誕生で時空間の障壁を突破し、スマートフォンの登場や翻訳アプリなどによって言語の障壁が突破されていきます。これほど便利になっても、人との出会いや人間関係の中で越えられていない最後の障壁があるのです。それが「観点の障壁」です。

この人間社会の最後の障壁となる「観点の障壁」を乗り越えることが、世界経済活性化のキーポイントとなる「ニーズの大爆発」につながるのです。そして、未来技術である観術が「観点の障壁」を突破させ、時代の大きなプレートを大転換させていくのです。

後半では、質疑応答の時間を取り、参加者の皆様と真剣で温かい心を感じる質問に対して、Noh Jesu氏も真剣にお答えして、今の時代の危機を解決できる道具としての観術の価値をより感じていただけたかと思います。

今の時代を生きる私たち一人ひとりこそが新しい時代を作る主人公なのです。日本の無限の可能性と、歴史文明が願うミッションをもっていることに一刻も早く気がつき、世界の希望となるJAPAN MISSION、JAPAN DREAMを実現させ、あらゆる国家・民族・宗教の違いを乗り越えて、信頼と尊敬あふれる関係性のモデルを現実化したいきたいというNoh Jesu氏の熱い思いが語られました。

来年からは、教育思想シリーズリバイバル「十牛図編」を金子講師が担当いたします。観術の悟りの観点からの十牛図を通して、21世紀の生き方を皆様と考えてまいります。
皆様のご参加、お待ちしております!

2013年もHITOTSU学公開講座にご参加くださいまして本当にありがとうございました。