第106回 HITOTSU学公開講座 (2015.4.19)

第106回を迎えることとなりましたHITOTSU学公開講座は、8ヶ月ぶりの登壇となる観術(HITOTSU学)創始者Noh Jesuによる特別講座。2015年、日本のみならず世界は激動の時を迎えています。今回はNoh Jesuが変化の時代を明確に整理整頓し、解析する講座となりました。

畑や田んぼで安定的に食べ物が作られるようになる農業革命は5000年掛かり、機械のエンジンを使って車やテレビなどの工業製品が当たり前に作られるようになる産業革命は200年掛かり、多様な情報知識を編集デザインし、誰もがパソコンを使えるのが当たり前になるITデジタル革命は30年の時を要しました。
いまや私たちの日常に欠かせないものとなったスマートフォンでは、電話やインターネット、手帳、カメラ、音楽、ゲームなどあらゆる機能が手の平サイズの端末に収まり、私たちのライフスタイルは大きく変わりました。
スマート革命はおよそ10年掛かって、世界人口四分の一にあたるおよそ19億人が当たり前に使えるようになりました。では果たして、スマート革命の次の未来はどんな革命が考えられるでしょうか。

今まで人類は、多様な問題を発見し、その問題を解決する事で文化文明を進化発展させてきました。電話で例えれば、電話が開発されて、線が有る電話が当たり前の時に、移動中や外でいる時でも電話はできないか?という問題を発見し、その問題を解決することで線の無い電話である携帯電話が開発されました。
不可能を可能にさせる嘘みたいな話が可能になったことで新しい価値、商品が誕生します。ですから、問題の発見が重要なのです。このように人類は、500万年間、現代に至るまで多くの問題を解決してきました。ですが、今の時代を生きる私たち人間1人ひとりは幸せに満ち溢れ、未来社会は明るくなっているのでしょうか。

現代はスマートフォンで全世界の情報知識に容易にアクセスすることができて、SNSなどで全世界の人と繋がる事が出来る時代となりました。その反面、相対比較の相手が増えたことで、自分の知識の少なさに気づかされたり、自分のアイデンティティを小さくさせてしまう問題があります。
さらには、近代革命以来の個人主義が当たり前な時代で、個人は自分の体の範囲内だけが愛の範囲であるため、出会う人を、愛する相手というよりは闘争・競争の対象として捉えてしまうようになります。

人間は本来、究極の愛、計算無しで無条件に与える事のできる「無為の愛」ができるのですが、自分の体の範囲内だけを愛の範囲としてしまったら、計算や期待が働く条件付きの「有為の愛」になってしまいます。
「私が満足出来るように私のストライクゾーンにピッタリ入る言葉を入れてほしい!」もし、そんな期待を持って人と出会ったとしたら、期待外れの可能性が99,9%です。それほど、人間1人ひとりの期待は厳しいのです。
そんな近代革命の個人主義のパラダイムが人間の尊厳を大きく破壊し、人との競争に疲れ、孤独に陥り、鬱を患わしてしまう人が爆発的に増えてしまう時代になっています。

人間は、自分の期待、ストライクゾーンを持って、無意識に相手や自分に「あなたはダメ(×)、まあまあ(△)、ほんの少しだけ良い(○)」などの判断審判を働かせています。根本は、原因があってすべての結果が生まれるのですが、結果だけに執着してしまい、概ね否定的(×)な判断審判を繰り返すのです。
観術では、観点の問題が本当の原因であり、今この瞬間での完全観察に失敗している状態を「認識疾患」といっています。

一人一人の問題は家族の問題であり、日本の問題でもあり、人類500万年間の問題でもあるのです。ですから自分を否定する理由はありません。時代や社会を海、人間個人一人ひとりがお魚、という海とお魚の関係でみれば、お魚が問題ではなくて、海が問題だからです。
問題を根本から解決できる道が必要です。人類が向かうべき未来はここに向かっており、スマート革命の次の革命を語るのが観術です。

Noh Jesuは、スマート革命の次の革命である認識革命、その認識革命が始まるところが日本であると確信しています。その理由は様々ありますが、あくまで観術での解析としてみた時、日本は世界の中でも独特な集団勢力だからです。どんな勢力かと言えば、「二度と戦争をやらない決断ができている集団勢力」なのが日本だということです。
集団全体がこのような決断出来ていることは人類の宝です。このエネルギーをどこに向かうようにさせるのかが重要です。
はっきり言ってしまえば、普通の国は常に戦争の準備をしています。特に中国が軍事費を上げている事に危機感を抱き、「戦争はやらない日本」が戦争のできる普通の国になってしまうとしたら非常に残念です。

今、日本の行く末を決めるリーダーシップが非常に重要です。戦争ができる普通の国になってしまうか、それとも戦争をやる国を制圧できる知恵溢れる日本となるか。もし、戦争ができる普通の国になってしまったら、日本が敗戦で経験した世界は意味がなくなってしまいます。
観術は日本から戦争ができない人間を育てる認識革命を提唱しています。認識革命とは教育革命ともいえます。

観術では、認識革命による教育と経済の融合をEducation(教育)×Economics(経済)=Edunomicsと提唱しています。
全世界の個人一人ひとりが目覚めて、「無為の愛」ができる人間へとアップグレードできること。これを教育として、憧れ職業として、全世界に広げる事、これが認識革命であり、JAPAN MISSIONなのです。

ヨーロッパ・アメリカだけが専門職(医者、弁護士など)を作るのではなく、日本からも最高の憧れ職業を作っていく時代です。
昨年には、韓国の地においても観術の拠点となるNR KOREAがスタートしました。そしてこれからは韓国だけでなく、アメリカ、香港、中国、と展開していきます。今まで応援してくださった皆様には、もっと具体的な形になっていくので、さらなる応援をいただけたら嬉しいですし、その中でも、自分は観術のエッセンスを学んで日常生活で使いたい!と思っている方には、ぜひスマート研修プログラムを受講される事をお勧めしています。

皆様のおかげで回を重ねる毎にプログラムのバージョンアップがあり、誰もが明確に目覚める事ができます。これがスマート研修プログラムです。地球の外にいれば、地球がよく見えるように、韓国という土地は日本の価値を一番感じやすいのです。あえて韓国の地に行くことで、本当の日本がどういう日本なのかにも気付きやすくなります。

2017年5月31日で観術21年プロジェクトが完成しますし、日本で認識革命が完成したら、韓国、アメリカ、世界へ行く構想で、かなり順調に来ています。また絶対真実「1」を活用した観術セッション士、観術講師といった職業も誕生しています。今まで皆様の温かい応援があったからこそ、ここまで整ったと思います。

終わりに、皆様の期待を裏切らずに認識革命ができる確信がありますという想いと共に、Noh Jesuからポエム「大和魂」が送られました。

5月10日には、福岡にて日韓VISIONフォーラムが開催されます。毎回テーマを変えて新しい観点から時代の流れを解析し、未来社会の方向性を提示する好評の日韓VISIONフォーラム。
今回のテーマは、「強者中心の自由民主主義から、みんなが輝く尊厳民主主義へ」です。
戦後70年を迎える2015年、日本も世界も大きな変革の時の真っ只中にあります。個人、日本、世界にとって、お互いの尊厳性を輝かせる事のできる「尊厳民主主義」が開く新時代のロードマップを共に考えていきましょう。

6月13、14日には観術創始者Noh Jesuも登壇する「TPP –Together for Peace Power-2015」グランドテーマ:「融合していく平和」が開催されます。
13日には「響鳴 〜今ここから〜」というテーマで、今年で3回目となる日韓交流公演と、教育と経済がひとつになった未来を切りひらく2人のゲストをお呼びしてのトークライブを行います。
そして14日には、「日韓融合がつなぐNextルネッサンス」というテーマで日韓国交正常化50周年を記念し、西洋からおこった近代ルネッサンスを引き継いで日韓の融合が導く21世紀のルネッサンスを、Noh Jesuが熱く語ってまいります。

日本から希望のメッセージが世界へ向けてより力強く発信できるように、そして来月も皆様との出会いの場を進化させられるように、スタッフ一同頑張って参ります。

来月のHITOTSU学公開講座は新シリーズ「21世紀の新しい都市モデル・尊厳シティ構想」がスタートします。次回講座は、5月17日(日)です。また会場にてお会いできることを楽しみにしております!