第109回 HITOTSU学公開講座 (2015.7.12)

今回は、第109回HITOTSU学公開講座「21世紀の新しい都市モデル『尊厳シティ構想』」全3回シリーズの最終回をお届けしました。
第3回目の今回は、テーマを“世界をつなぐ尊厳民主主義”としまして、政治のエッセンスも入れた、尊厳シティの全体像をお伝えいたしました。

前半では、HITOTSU学の概論と、第1回目と2回目の内容のポイントを、後半では、第3回目の内容を凝縮してお伝えいたしました。前回の詳しい内容は、前回の開催レポートをご覧ください。

この情報化社会、スピード社会においては、国家レベルよりも、都市レベルでいかに変化を作っていけるのかということが、これからはメジャーになっていくと思います。今までにない未来の都市モデルを提案して日本全体を引っ張っていけるのか、日本が全世界に活躍するためにも求められています。

私たちは、存在が存在していることをベースにして、学問を作り上げ、その学問を教育体系化して学んできました。そして私たちの常識、生活様式、そこから経済、政治が作られますが、今、その根っこが破壊されてきています。その根っこをどう新しく理解、認識をしたらいいのか。まったく新しい理解、認識の仕方をHITOTSU学ではご案内しています。

この宇宙はデジタル情報で理解できる、宇宙は壮大なコンピュータのようなものである、ということが新しくメタ学問として研究されてきており、最先端の研究によれば、あなたも、宇宙自然すべてが一種のコンピュータである、という理解になってきています。

革命的な認識、理解の転換をもたらすのみならず、あらゆる経済の仕組み、企業、産業に対して影響を与えるツール、それがNRグループが開発した世界初の認識OSであり、情報知識革命を完成させるコンテンツです。
人間の脳の機能とつなげて、たったひとつのパターンによって宇宙のすべての作動原理を理解することができる認識OSであり、これを使うことから尊厳シティも始まっていきます。

人間がやっていたあらゆることを、今からは、ロボット・人工知能がやるようになってきます。人間の認識機能をバージョンアップさせてロボットと人間のバランスを取らなければなりません。人間とは何なのか、宇宙自然の仕組みとは何なのかが、認識OSというツールによってわかるようになった今、これからは人間開発の仕事が始まっていきます。

人間の認識水準が変わることで、あらゆる問題を解決していくことができ、それによって、人間の可能性を無限大に花開かせる新しいプラットフォームを創っていくことが可能になります。
ハイポニカトマトで言えば、心底安心して根っこを伸ばしていくことができる環境が整った時に、目に見える価値、結果、感動も生み出すことが出来るように、人間で言えば、人間がバージョンアップすることによって経済循環も突破していくことができます。安心の場である尊厳シティに住むみなさんは、ワクワクしながら、無限の可能性と尊厳性を花開いていくことができるのです。

「尊厳シティ構想」7つのステップの、今回は3~7についてご紹介させていただきました。まずは3と4です。

3、新教育産業(Edunomics)の創造とブランド化推進

4、地域通貨を活用した地域密着型経済発展モデルの構築

そして、今回のテーマとなりますが、尊厳民主主義を実現することによって、全世界自由に往来可能な境界線のないOneWorldを創っていくことが出来る道があることをお伝えし、以下5、6を共有させていただきました。

5、地域に根ざしたボトムアップ型尊厳民主主義の仕組みづくり

無限の可能性が開いた人たちのチームプレーが造り出すアイデア創造エンジンが本物の都市OSです。IT社会になって、生産性が上がっているように見えますが、GDPは上がっていないのが実情です。ITによって効率化、又便利にすることは可能ですが、無から有を生み出すことは出来ません。本当のアイデアというものは、今まで人類史上なかったものを全く新しく創造すること、それはロボットではなく人間だけが出来ることなのです。


6、教育観光産業の活性化を通した積極的平和外交と尊厳シティの連帯づくり

都市OSを共有することで、国内だけでなく国境を越えて、そのアイデア創造エンジンから速いスピードで経済の財政の問題、雇用問題などあらゆる問題解決ができるようになっていきます。そのためには、ベースに尊厳民主主義があることが欠かせません。
この中では、実際に始動している尊厳シティプロジェクトの活動報告についてもお伝えいたしました。

7、国家を引っ張り、アジアのルネッサンスの起点となる世界の中心都市「尊厳シティ」

戦争の原因となる、脳の認識の限界、それを突破できる新しい教育、教育革命を全世界に拡げていくことによって、和心で全世界を抱きしめていくこと。それこそ日本が世界に果たしていく役割であるということをお伝えさせていただきました。

今回は最後、質疑応答もあり、参加者の方と直接交流が出来た素晴らしい会となりました。
次回9月13日(日)からは、全3回新シリーズ、日本発“メタ・プラットフォーム”戦略が始まります。
また会場で皆様とお会いできますことを心よりお待ちしております。