第114回 HITOTSU学公開講座 (2016.1.10)

2016年の初のHITOTSU学公開講座、第114回となる今回は新シリーズ「ヌリ路~NURIRO 新しい出会いの時代~」を新たに開講いたしました。3回シリーズで会場の皆様と共に交流しながら、共有してまいります。

はじめに、韓国にて2014年12月7日から出発した「NR KOREA」の紹介と 「ヌリ路」が生まれた背景をお伝えしました。

「ヌリ路」が生まれた背景は、韓国の若者が中心になって立ち上げた「NURIRA PROJECT(ヌリラ プロジェクト」が誕生した事がキッカケです。「ヌリラ」という言葉は韓国語で「享受しよう、満喫しよう」という意味です。若者が幸せに生きているのか、青春を満喫しているのか、未来に希望を持って生きているのか、諦めるのではなく正しい問題意識を持っていくことで、自由と尊厳と若さのある人生を満喫し、新しい関係性を作っていくことを目的としたプロジェクトです。

そして、昨年4月には、ヌリラプロジェクト主催で大邱広域市寿城区にて第1回目《日韓交流フェスティバルNuritsyo》が盛大に開かれ、第2回目が福岡にて開催されました。Nuritsyoを受けて、開発された商品が「ヌリ路」です。今まで、私たち人類が歩いてきた歴史の全てを「路」に集約し、全ての「路」を楽しみながら、「観術を道具に新しい出会いについて考えていきたい!」そんなイメージが込められた新しい教育観光商品です。

今回のキーワードは、「新しい出会い」でした。出会いにも多様な次元がありますが、私たちNRグループが目指している時代の方向性は、パラダイムの変化までを取り入れた新しい時代をつくることまでを目標としています。

「新しい出会いをするために何が必要なのか?」「これからの時代の方向性は?」
「新しいとはどういうことなのか?」「新しさと出会うときの自分の心は?」
会場の皆様と共に考えながら、全ての現象をHITOTSUで整理整頓していく学問であるHITOTSU学の概論を共有しました。

NRグループが目指す時代の方向性をお伝えしました。
空間の開拓開発が進んで、空間が無くなり飽和状態になった時、領土・市場を奪い合う戦争状態になる。競争から戦争となるパターンの繰り返し。そんな限界を人類は都度、新しい技術、発見、発明によって、解決してきました。しかし、今までの技術だけでは新しい空間の開拓開発ができず、「新しい出会い」ができなくなり、限界にきています。今の戦争状態を終わらせ、全く新しい競争の時代を切り開いていくために認識技術が必要とされています。


このような問題意識を解決する認識商品として「ヌリ路」が誕生しました。その構成要素である「観光」「教育」。
今までの教育とこれからの教育。今までの観光とこれからの観光の違いを整理しました。
「ヌリ路」が目指すこれからの教育観光は、既存の知識中心、受動的な出会いによるものではありません。知識が自分とつながり、自らの力で解析できる認識技術を深められる教育の場です。

また、5感覚の目で見える景色を見る(Sight+seeing)というこれまでの観光の限界を超え、歴史・背景まで全部を通して理解し、その出会いを自らの解析を通して、自分の人生に活かすことを目標としています。
単なるレジャー・ストレス解消だけでなく、相互理解・自己成長・関係性構築までを含む「出会い」中心の観光です。現在、日韓両国がお互いをどのように理解し、共通の未来イメージまでを構築していくかを考えていく事は、まさしく外交官としてのアイデンティティー(ID)そのものでもあります。

今月のまとめとして、「認識技術がある出会い」と「認識技術がない出会い」は何が違うのか、そして「ヌリ路の基本構造」をお伝えしました。
一般的な観光では、受動的、自己流、限定的な出会いに終わり、知識もその場限りですぐ忘れてしまうのです。過去のパターンに固定され、いつものパターンの出会いで終わってしまうのです。
認識技術がある出会いは、新しい世界が拡がる自己成長が生まれます。能動的、1つから多様性と広範な出会いが生まれ、想像と創造性が膨らみ、未来へとつながる蓄積から、新しい感動と新しい世界を味わうことができ、自己成長を確認できるのです。

認識技術によって、新しい出会いを楽しめる大自由の心の認識セッティングができれば、立場チェンジをしながら複合的な出会いを楽しむことができます。一人ひとりの出会いを整理し、人生の方向性の助けになる解析を得ることができ、その解析を通して、自らの中に出会いの感動を感じられるように新しいチャレンジができるプログラムが「ヌリ路」です。

そして、今回特別に来日したNR KOREAのコンミンジョン氏からお話をいただきました。観術と出会うことで、家族との関係性が劇的に変化し、自分自身の枠が広がり、世界や歴史にまで興味関心が広がり、出会いと挑戦、変化が溢れるワクワクの日々を送っていることを会場の皆さんと共有することができました。

講座の最後に、Noh Jesu氏からお預かりしたポエム「我らがいく道は」を共有いたしました。

今回も、多くの皆様のご来場、誠にありがとうございました。第2回は、2月7日開催となります。次回もどうぞご期待ください。