第124回 HITOTSU学公開講座 (2016.12.11)

第124回目となる今回の講座は、「明治維新の完成と恒久世界平和」をテーマに、半年に一度の観術創始者Noh Jesu氏による特別講座となりました。

本講座が始まる前に、明治維新のきっかけとなるアメリカ・ペリー提督と江戸幕府の出会い、西洋と東洋の格差を埋めるべく奔走した明治の人々の話があり、そして、現在のアメリカが世界にどれ程の影響を与えているのか、教育・経済・軍事等の客観的なデータを紹介いたしました。

アメリカでは次期大統領がトランプ氏に決まり転機を迎えている中ですが、これらのデータからも、アメリカが依然あらゆる方面で世界における覇権国としての揺るがない影響力と地位を持っていると言えると思います。

しかしNoh Jesu氏は、このアメリカを2022年に日本が超えると断言しています。一般的にはとても現実味を持って受け入れがたい主張かもしれませんが、韓国人でありながら日本社会で20年間日本の可能性を訴え続けたその根拠を背景に、明治維新の完成というテーマに向けてのNoh Jesu氏の講座が始まりました。

その根拠となる認識技術・観術は、1996年に福岡から始まり、そこから論理体系化させ、20年かけて技術化し、明確なコンテンツ完成にまで至りました。
現在では各種セミナーやeラーニングからも学ぶことが出来て、誰でもこの認識技術を活用して生活や人間関係、ビジネス活動に幅広く役立てることが可能になっています。

認識技術が日本で生まれ、日本から世界に広がることにどのような意味があるのか。それが、明治維新の精神、そして明治維新の完成というテーマと深く関りがある、という視点での話が展開して行きました。

 

幕末時、開国したばかりの日本は西洋の圧倒的な力に直面したことで「このままでは東洋は西洋の支配下になってしまう」という危機感を感じていました。
「東洋は東洋で近代化させる。」その一心で西洋の知識・哲学・思想、科学技術に至るまでを身を削りながら学びました。そして、当時はまだ鉄から鋤(すき)や鍬(くわ)等しか作る発想がなかった東洋に置いて、日本は航空母艦を作り、遠く離れた戦地へ戦闘機を運び攻撃するという、西洋が考えもしなかった手法まで開発します。

しかし、アメリカとの戦いは一時的な勝利の機会はあったものの次第に劣勢になり、日本中の都市が空襲を受け、2度の原爆投下によって終戦を宣言しました。
その後、アメリカの占領下政策で、ラジオ、新聞、テレビといった媒体によってアメリカの偉大さが伝えられ、日本人には日本は酷い戦争をしたという思いが無意識深くに浸透されて行きました。

日本は負けた悔しさをモノづくりに注ぎ、東洋の奇跡と言われた「Made In Japan」で、日本製品が世界中を席巻しました。しかし、1985年のプラザ合意によって、直前の240円台から120円台までアップするほどの円高でバブル景気をもたらし、その後のバブル破綻で2000兆円ものお金が消えてしまいました。

軍事力、経済力で東洋を代表して西洋の力に挑戦した日本ですが、日本が西洋に挑戦し続ける意味は東洋と西洋の格差を埋めるだけではなく、本当は、西洋のリーダーシップでは出来なかった全世界を平和でまとめる責任がある、という観点でNoh氏は話を進めて行きました。

今回、アメリカ大統領がトランプ氏に決まった事は、経済力・軍事力では世界を平和にする秩序構築は無理だと宣言している様なものです。

アメリカの多くの民衆は国内の経済格差に不満を持っていますが、それはアメリカだけではありません。ヨーロッパ各地で起きている格差と貧困、難民問題などにも、多くの人々が不安と不満を持っています。そして日本も、明治維新の精神は未だ完成出来ず、敗戦後はアメリカに従属した状態から抜け出せずにいます。

Noh Jesu氏は、日本の底力を眠らせられたまま憤りとその爆発を正しいベクトルへ向かわせれば必ず世界平和になるという可能性を福岡で観ました。その確信と共に、西洋には出来ない全世界を平和でまとめる責任、JAPAN MISSIONを具現化してもらいたい、というメッセージが語られました。

そして、認識技術というコンテンツを現実社会の変革に具現化するためのシステムである完全組織・尊厳塾システムが紹介されました。
GI(グループ・インテリジェンス、集団知性体)をもった、生命細胞のコピーシステムと同様の社会変革システムにより、様々な問題を解決し、様々な地域、国に入り、平和的にOne Worldへ導いていく未来ビジョンです。

Noh Jesu氏にはこの完全組織を作ることが出来る素質があるのが世界中の何処でもない日本人であるという確信があり、「みにくいアヒルの子」という童話に日本を例えてみるなら、日本はアヒルではなく白鳥の国なのです、というエールが語られました。
講座の終わりには、明治維新の完成が世界統一である確信があるという想いと共に、Noh Jesuのポエム「日本平和の種よ」が送られました。

 

今年2016年5月から大阪を皮切りにスタートした、「人工知能を超える」日本発の教育革命を世界へ広げていくJAPAN MISSION・JAPAN DREAMのムーブメントを、これから一人でも多くの方と共に起こしていきたいと願っています。
JAPAN MISSION PROJECTの全国リレー講演、次回は福岡にて、2月26日(日)に開催いたします。
今後は、神奈川、東京、大阪、札幌など全国の主要都市で開催が予定され、他にも様々なイベントをご用意して、みなさまの参加をお待ちしております。
「JAPAN MISSION PROJECT」ホームページ
http://project.japanmission.jp/

次回のHITOTSU学公開講座は大川知之氏を迎え「21世紀の組織論」というテーマにてお届け致します。来年1月22日(日)にまた会場にてお会いできることを楽しみにしております!