第26回HITOTSU学公開講座(2008.2.24)


しあわせの真髄HITOTSU学の観点から見た老子・道徳経の世界:第5回


老子道徳経シリーズとなりましてから5回目の今回は、どのような「観点」をもって生きるのか?というテーマのもと、「for ~のために」から「by ~によって」への観点の移動が必要であるというイメージをお伝えした上で、第1章から第10章までを通して振り返りと理解を深める場となりました。

反復することで新しい発見が次々と生まれてくるHITOTSU学の世界観を学んでいただけたのではないかと思います。

新しく取り上げた第9章と第10章ですが、「道」の実践者としての老子の思想を色濃く理解できる内容でした。生き方に直結して理解ができ、HITOTSU学の日常生活化のイメージもしやすかったと好評をいただきました。

第9章では、どのような生き方を心がけるべきなのか。とどまらない無為の行き方のイメージが語られていました。

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第10章は、君主論となっており、「無為を用いて本当の政治ができているのか」という鋭い老子の質問です。これは、そのままHITOTSU学が現代に対して投げかけている質問でもあります。今の支配権力に屈せず、真実の生き方と政治を切望している老子の心を感じられた印象深い章だったのではないでしょうか。

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現実的かつ真理に基づいた明確な思想として老子をとらえながら、HITOTSU学の観点を学んでいただいている老子道徳経シリーズ。来月は中締めとしてまとめと質疑応答の回となります。これまでご参加いただけた皆様、どうぞたくさんの疑問・質問を持ってご参加ください。もちろん、初めての皆様にも楽しんでいただけると思っております。

来月もみなさまとお会いできることをスタッフ一同お待ちしております。

老子道徳経シリーズも残すところあと2回となりました。ぜひ足をお運びいただき、「新しい認識方式と・新しい生き方」を共に考えていきたいと思います。お待ちしております。