第129回になるHITOTSU学公開講座、今回も観術創始者であるNoh Jesuによる特別講座となりました。
「DIGNITY すべてを変える尊厳の力」をテーマに4回シリーズの中で今回は経済に尊厳の力がどの様に貢献出来るかのお話になりました。
まず、冒頭では現在低迷している日本の経済が2022年ぐらいにアメリカを超えて世界で一番経済で影響力を持つと言う話から始まりました。
そして2025年ごろになれば、更にその事が明確になって来ますが、その日本経済の大躍進に認識技術が大いに貢献出来るということです。
そもそも経済は、「経世済民」の言葉通り民衆を救済するものです。
人間が生きる為には様々なモノや仕組みが必要です。そこに財貨をつけて生産消費する人間の働き方を経済と云っています。
経済全体を5段階でまとめました。
一段階目・・・消費活性化 二段階目・・・人間のニーズを活性化 三段階目・・・生産、供給活性化 四段階目・・・雇用活性化 五段階目・・・分配と福祉やインフラ活性化 |
一段階目になる所に政策を立て、生産消費、収益性を高め、経済成長を誘導させるのを国家レベルのリーダーが行い、現在ではお金を中心にコントロールする経済政策を取りますが、限界に来ている状態です。
人間のモノの豊かさはある程度完成されており、ニーズ活性化させる為に通貨を沢山発行してばら撒き、無理にでもインフレを誘導させて購買意欲を駆り立てますが、経済成長にまでは至りません。
そこでキーワードになるのが「人間性能や人間機能のアップグレード」です。この分野における未開発のニーズを活性化させる事で経済成長を生み出す事ができます。
これまでの人間性能を1.0とすれば、これからは人間性能2.0から3.0へ連続2段階でアップグレードさせる技術が認識技術で、これは科学技術では不可能です。
そしてこの開発が経済活性化まで至ればお金に依存せず、人間中心の資本主義を向かう事が可能になります。
その過程がどの様になるかを、1次産業から4次産業でまとめました。
1次産業・・・石炭、石油の発見 2次産業・・・電気エネルギーとつながる 新しい産業と新しい生産能力の獲得 3次産業・・・インターネット、スマートフォンとつながる 生産性と収益性が飛躍的に増大 4次産業・・・永久エンジンとつながる AIの登場と全てと融合するハイパーコネクション時代 |
4次産業の全体像の中で重要なポイントが永久エンジンとつながる事です。
人間が生きている世界がバーチャルである事がどんどん世の中で浸透し始め、更に人間の代行者であるAIが登場する事で人間としての存在の意味や尊厳が失われて来ます。
それは人間とは何か?や世界の根源とは何か?といった人類が追及して来た本質的な問題とも繋がる事です。
AI時代の到来で人間と機械のアンバランスが指摘される中、認識技術を活用する事で世界の根源である永久エンジンとつながり、人間性能のアップグレードを通した人類全体を底上げが可能となります。
また今後企業が求める人材の話になり、認識技術を活用した働き方革命を11段階で整理しました。
<働き方革命11段階>
(1)Labor : 給料だけ関心がある状態 |
最後にこの認識技術を日本から世界に広め、欧米が解決できないイスラム勢力のテロに対しても教育で平和的に解決して、人間性能の開発から経済活性化、そして平和的に世界を統一して行くMissionが日本にある事、日本に対してのNohさんの無限大の確信と熱意が会場を包みました。
日本の歴史の中で世界に対して大きく発信力と影響力を待つ第3の爆発が今まさに起きようとしています。
その主人公が今この日本に生きている日本人一人一人である事を自覚して、Japan Missionに全日本が団結した姿に世界が感動するメッセージも含めポエム「大和魂」を共有して今回の講座は終わりました。
次回のHITOUT学公開講座もNohさんが講師として登壇となります。
皆様も是非お知り合いの方と一緒にご参加を頂きますようお待ちしております。