第33回HITOTSU学公開講座(2008.10.19)


幸福論
 ~グローバル競争の時代に品格ある生き方をどう作るのか~

:第2回

教育思想シリーズ第三弾として9月よりスタートした「幸福論」第2回目にも多くのご来場をいただきまして、ありがとうございました。
今回は「認識の幸福から現実の幸福へ」と題しましてお送りいたしました。
まず講座の前半では前回の復習として、幸せの3つの秘密の話から始まりました。

今まで私たちがずっと繰り返してきた、人間の認識とは一体どのようなものなのでしょうか?例えとしてこのような話から始まりました。
人間は生命を維持するのに必要な栄養を得るために、食べるという行為をしますが、単に栄養を補給するという観点からだけみたらこれは点滴などでも可能です。
しかし生まれたときからずっと点滴などによって栄養を取り続けたとしたら、仮に生命維持は出来たとしても、それは人間本来のすばらしい機能のひとつである味覚を使って味わうことからくる感動を感じることは出来ません。
この例えでお伝えしたいことは、今まで人類は、本来の自分・大自由の自分が何かを解らないまま、この体だけを自分だと思い込む部分認識で生きているということです。
それはまるで味わうことの感動を知らないまま、生命維持のために栄養を補給するように、本来の自分の偉大さ、生きることの尊厳性を知らないまま生存活動をしていると言えるのではないでしょうか。
本当の幸せを得るためには、今までの認識方式では不可能です。認識の勝利をすることが本当の幸せを得るための基本単位であり、その基本単位が出来て初めて幸福の進化・連鎖がおき、現実の幸福を創っていくことができるのです。

本当の幸せを得る秘密とは何かを、3項目でまとめるとこのようになります。
1. 結果の幸せ(がんばって豊かになる)→出発の幸せ(今ここがスッキリ)
2. 自分だけの幸せ(Win-Lose)→ALL-WINの幸せ
3. 天動説的な幸せ(外の変化)→地動説的な幸せ(I amの変化)

そして後半は、その基本単位から現実の幸福に向かうための内容に入っていきました。

まずNohさんから、幸福をあらわす方程式について話がありました。
人間は無限大の欲求や欲望を持っているので、どれだけ目的を達成してもその達成に満足できず、結果として幸福(成功)を感じることが難しいのです。
本当の幸福(成功)を得るには、まず欲求・欲望を小さくすること、すなわち認識の勝利によるイメージの変化が必要であるとお伝えしました。

その認識の勝利(根)が出来ることによって、続く現実の変化が起こっていきます。
人間は「人間(自分)とは何か」、「生きるとは何か」を解らないまま、固定・決め付けを繰り返し、自分と他人に○×ばかりしてしまう四苦八苦の暗闇の中で生きていかなければならない存在であるが、その中でも一歩を踏み出して生きていく(生存活動)ことが人間の強さ・美しさでもあるのです。
そして生存活動からくる美しさ・強さだけではなくて、人間の偉大さ・尊厳性を持って生きる更に新しい生き方へ変化していくことが出来るのです。
それによって疎通の次元上昇がおき、社会に対して明確なRoad Mapを提案することが出来ることによって、新たな技術・力・商品が生まれ、その循環を創るMarket3.0が胎動していきます。すべての存在の可能性を無限大引き出しながら、持続的に発展・成長可能な新しい資本主義経済成長モデルこそがHITOTSU学が提唱する、Market3.0であり、Field国家JAPANなのです。
認識の勝利から現実の勝利までを植物の成長段階でイメージしたものが、下記の図になります。

講座の最後にはNohさんから日本のみなさんに、熱くJAPAN MISSIONのメッセージが語られ、会場の皆様からも大きな共感をいただきました。

次回は「幸福論」3回目、いよいよ本講座の核心でもある「幸福論の応用とJAPAN MISSION」をお伝えして参ります。
次回もまた会場で皆様とお会いできることをNoh Jesu以下スタッフ一同楽しみにしております。