第36回HITOTSU学公開講座(2009.2.8)


HITOTSU学と『孫子の兵法』の世界:第1回

日曜のお忙しい中、HITOTSU学公開講座にご参加くださりありがとうございました。
今月より教育思想シリーズ第4弾、「HITOTSU学と『孫子の兵法』の世界」がスタートしました。会場には初めて来られた方や、『孫子の兵法』自体が初めての方も大勢でしたね。ここで当日の内容を振り返っていきたいと思います。

イントロダクションとして、HITOTSU学とは何か?そして『孫子の兵法』とは何か?に触れました。


次に、HITOTSU学の観点からみたときに「なぜこの時代・この時期に『孫子の兵法』をテーマとして取り上げるのか」を、ノ・ジェスが語りました。

まず歴史の変遷を通して戦争(戦い)を本質的な観点からみたとき、性格的・構図的に以下のことが言えます。
軍隊を運用し、領土を広げる、戦場での戦闘
企業を運営し、を蓄積する、マーケットでの争い

時代は今、世界的な大不況を迎えており、先の見えないカオス状態です。
この状態が意味するのは、単なる経済不況ではなく、実物経済・金融経済の市場自体が崩壊していることです。
戦争の性格と構図が『戦場→市場』に移り変わっていったように、今こそが新しい文化・文明・生き方・考え方への大転換期にあると言えます。

HITOTSU学では、そのような企業による市場競争の基盤である「産業社会基盤(プレート)」から、新しい生き方のプレートである知識・感動社会を創建していく認識経済を提唱しています。

※ポイント
戦場・市場が<自分の意識空間・心場>へ移動!!

次の戦場である「自分の意識空間」をいつもスッキリ状態にすることが当然の状態(出発の勝利)から、次に感動のアートを演出・創出する感動パターンの衝突へパラダイムシフトが起きていきます。
だから今私たちはHITOTSU学的解析によるノ・ジェス独自の『孫子の兵法』を通して、時代・文明の『危機をチャンスへと大反転させる究極の知恵』を獲得していこうとするのです。

◇『孫子の兵法』は全13篇から構成
第一篇「計篇」を学んでいくために、まずは原文に対し①『一般的な解析』はどうなのか、また②『ビジネスなどへの解析』にはどう応用されているかをみた上で、③『HITOTSU学的観点での解析』を理解していきました。

※ポイント
一般的な解析とノ・ジェスの解析の『観点』の違い!

詳しい内容は省きますが、第一篇では計ることの重要性をといています。孫子は戦場の勝利獲得法の解析であったのに対し、ノ・ジェスの解析は①戦場の勝利獲得法はもちろん、②市場の勝利獲得法、そして更に③心場の勝利獲得法に至るまでを解析していきます。それをシンプルに数字でイメージしてみるとこのように表せます。

『孫子の兵法』計篇は計ることの重要性を説いていますが、HITOTSU学の観点から計篇をみるとき、見落としてはならないポイントがあります。何でしょうか?
※ここが重要!→ 計るための『根本判断基準が全員バラバラ』であることを知ることです。そしてその根本判断基準の性質・性能によって、どんな人間になりどんな人生を送るかが決まっていきます。人生は自らの根本判断基準によって形成されているのです。

※ポイント
全員が持つ根本判断基準は1人1人違う!!

ここで、『孫子の兵法』で書かれている戦いに勝つための戦略・戦術の世界をみていきましょう。そもそも戦いの本質とは一体何でしょうか?
人類の歴史は戦争の歴史であり、生きるとは戦いであると言うこともできますよね。
人類が誕生してから500万年と言われていますが、その人類が500万年間ずっと戦ってきた戦争してきた、その競争・争いの本質とは一体何なのでしょうか?
実は、それこそが『根本判断基準』なのです。
HITOTSU学ではその根本判断基準を『マインドーム』としています。
そしてそのマインドームには以下の性質があります。
◆不完全性
◆異質性
ですからHITOTSU学では、今この時代の危機に勝利するためには、争いの本質的な原因であるマインドーム(根本判断基準)に勝利していくことであると言っています。本当の自分との出会いとも繋がるマインドームの次元上昇が非常に重要なポイントです。

※ポイント
危機を突破するために、マインドーム(根本判断基準)に勝利しよう!

今、私たち人類は「心と体」、「個人と個人」が分離している、生き方のバブルを起こしています。何故でしょうか?
答えは自分自身を計ること(測定)ができないため、自分の内側の戦い『内面戦争』が起きているからです。計る(測定する)ことは分けることです。
自分自身を分ける(計る)ことができないから、「変化が必要な自分」と「変化させようとする自分」が激しい衝突を起こしています。
そのように自分自身を測定(分ける)することができない結果、どうなるでしょうか?
①戦争に勝利できない
②経営に勝利できない
③本当の感動・成功もできない

自分自身の内面をきちんと分ける(計る)ことで、本来の自分と出会うことができます。それが自分に勝つということであり、自分に勝った時にビジョンが溢れ、次元上昇した人間関係・組織・地域・国家が生まれていくのです。

※ポイント
勝つために、自分自身の内面を測定でき、本来の自分と出会おう!!

そして最後はノ・ジェスから日本の皆さんへのプレゼント。
*poem presented by Noh Jesu・・・『青い水から 青い炎に』で終了しました。

*講座終了後ノ・ジェスへのインタビューにて心からのメッセージ

<孫子の中でも第一篇『計篇』、個人や企業が勝利するためには、これが一番重要で復習してもいいくらいマスターすることは本当に大きいですね。私からみてこの「時代の危機・文明の危機」を、チャンスに大反転させていきながら突破していくことができるのは、やはり日本文明しかありません。21世紀『心の時代』~heart of Japan~のリーディング国は日本のみなさんです。モノの時代から心の時代へ、教育・経済・政治から新しい文化文明が始まろうとしている今この時こそ、新しい時代を切り開く日本が出陣するときではないでしょうか。私のつたない日本語に耳を傾けてくださりありがとうございました。サランヘヨ、日本!温かい日本の皆さんが大好きです!>


終了後は大勢の方がノ・ジェスを囲んでの交流となりましたね!皆さんの温かい応援メッセージや、熱い思いなどに直接触れることができ、ノ・ジェスやスタッフたちも大変嬉しく、今後の励みとなりました。
また、今回は225名という多くの皆さまにご参加いただき、席数の都合上立ち見となりました方には大変ご不便をおかけいたしました。次回からも皆さまの生き方と直結した実りある内容にし、喜んで頂けるよう更にバージョンアップに努めて参りますので、ご参加お待ちしております。本当にありがとうございました。