第58回 HITOTSU学公開講座 (2011.2.20)

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シリーズ6回目にお越しくださいまして、誠にありがとうございました。
本シリーズでは、いつもスッキリの生き方を案内するHITOTSU学の観点から、史上最高の兵法書である「孫子の兵法」を解析し、その解析を21世紀企業の経営戦略に活かす内容をお伝えしております。冒頭ではHITTOSU学概論、孫子の兵法の解析も随時盛り込んでおりますので、HITOTSU学に触れたことがない方、孫子の兵法を知らない方、初参加の方も安心してご参加いただけます。

今回、前半では大きな観点から、「今、世界の経済危機がなぜ起きているのか」「これから日本は、そして世界はどうなっていくのか。」「その中で私たちはどう生きればよいのか。」という内容でした。そして後半では、日常生活からの観点ではなく、21世紀を生きる私たち人間の現在地はどこなのかという観点から、孫子の兵法の第一篇から第五篇の解析を使いながら整理していきました。

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多くの方が、アメリカの金融バブルの管理が上手くいかなかったために今の世界的な金融危機が起きたと分析していますが、その分析だけでは不十分で、このままでは新しい経済大陸を創らないと更に危険な状態に陥っていきます。しかし、危機の原因、問題の原因がわかれば、解決策がみえるので、この状況をチャンスと捉えることもできます。なぜバブルが起きるのか、その原因がわかれば日本の突破口がみえてきます。孫子の兵法を使った21世紀の企業経営を考えることを通して、その答えを理解していくことができます。

ビル・ゲイツ氏は、IT空間を生み出すことで新しいビジネスを創りました。これからは、意識空間に隠されている大きな経済大陸に気付いていくことがとても重要です。誰にも与えられている1日24時間を「今ここ、最高のベスト状態で生きる生き方」がスタンダード化することができれば、立派な産業・職業として成り立ちます。そのためには「考え」に勝つことができる「イメージ感覚」が必要です。それが認識革命であり、認識経済です。

21世紀企業の経営戦略には、負けない形、本物の勢いが必要です。それは、アメリカや中国のような「覇権」による力の論理ではなく、日本が持つソフトパワーにキーがあるとNohさんは言います。日本のソフトパワーは「愛の力」であり、実はそれが強烈なパワーなのです。人間の一番の力でもある「愛の力」に日本が目覚め、それを原動力に本物の日本企業を創っていくことを心より願っております。

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